ゆめつづの見る夢の続き

流行についていけてない多趣味オタクのブログ。

【カレイドイヴ】プレイ感想※ネタバレ含む【PS vita】

お久しぶりですゆめつづです。

PS vita 『カレイドイヴ』プレイしました(今更)。

 

今更というのもこのゲーム、2015年1月に発売されたもので、発売からもう5年も経っているゲームなんですよ。そもそもなぜゆめつづがカレイドイヴを手に取ったかという話なのですがね……この子を見て欲しいんです。

 

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http://estciel.com/kaleidoeve/gallery/

めっちゃかわいくないですか。

メガネ男子が大好物なので、ゆめつづレーダーが引っかかりました。

それもCV.江口拓也。運営さんありがとう。

 

ちなみに、この子は村瀬洋くんといいます。

顔とか声とか生態が気になったら、公式サイトのキャラクター紹介を是非。

estciel.com

 

加えて、カレイドイヴにはCV.平川さんのキャラもいるんですよ。なんて俺得なんだ?

というわけで軽率に始めた次第でございます。

 

で、まぁ結論からいうとね、全然違う子好きになった。

プレイ順は、大地くん→村瀬さん→真柴さん→五十嵐くん→月島さん

今回はその順番で感想を書いていきたいと思います〜

 

 

あ!キャラ分岐入る前にまず総括

このゲーム、2人目攻略してから気づいたんですけど、話の本筋はみんな一緒というか、単純にいうと敵は一緒というか。一度攻略してしまうとあとはお楽しみ要素に頼るところが強いというか。

多くのキャラのルートを辿ることで、敵を多角的な視点から見られるけど、見たところで?って感じ。そこまで話(展開)に深みがないから、バズることはないんだろうなっていうのが率直な感想。

 

意味わかんなかった部分が共通ルートにあったんだけど、突如として歌い出すの、キャラクターたちが。

歌って踊るの

ミュージカルじゃなくて、ノリとしては学園祭の出し物的なアレなんだけど(本当は学園祭じゃないよ)。

一応歌い出すまでの話の流れは…出来ているには…出来ているんだけど…!だけどね!歌い出すの序盤よ?まだカレイドイヴの世界に突入したての乙女よ?「ナニコレ」ってなったよね?ついていけなくなったよね?

こういうのはさぁエンディング迎えたあととか、ファンディスクのストーリー基盤にするとか、ドラマCDでやるとか小説とか漫画t(以下略)あるじゃん!早いよ展開が!

 

あとほぼ共通ルートの部分で、射撃を教えてもらう(または助言を受ける)場面があるんだけど、全っ然萌えなかったのやべぇ。私のハート凍ってんのかな…まったく心揺さぶられなかった…。じゃあどこで胸キュンしたのかって話になるんだけど、まぁ個別ルートではちょこちょこあったような…たぶん…(笑)

 

結局どうだったかって、まぁよくあるシチュエーションというか、でも王道を求める人なら楽しめるかと。攻略キャラもちょうどいい分量でスパッと終わるし。普通の心をもつ乙女なら楽しめると思います。

ほら、私は某ヴァンパイアに飼いならされた異質のハートをもっているから…そんな私(一応乙女)の評価など…ネッ。個人的にはもう少しひねりがあった方がいいかな。某ヴァンパイアのゲームはとてつもなくボリューミーだと思ってるオタクです。

 

あ!エンディング回収はとても楽チンでした!

 

 総括おしまい。個別ルートのお話へ。

 

【鷹宮大地】 

主人公の幼馴染で、頼りになるお兄ちゃんキャラだった大地くん。

いつもヒロインちゃんのことを大切にしてくれるし、明るくて、プレイするこちらとしては大変よい精神状態でプレイできたのではないかな?ま、最後キャラ変したけど。

過去にヒロインちゃんと一緒に葉山製薬に忍び込んでいたのも彼です。こうして回想にちょくちょく出てきていたので、大地さんやればわかりやすいのかなー?と思って大地さんを一番最初に選んだ節ある。あと、家庭の事情から葉山の家でお世話になっていた時期もあったりなど、なかなか複雑な人間関係をお持ちのキャラクター。

なんか、最初にやるキャラではなかったな〜とエンディング迎えてから思った。もう少しカレイドイヴの世界観や相関図を頭に入った状態(あとは慣れた状態)でやるのがいいかもしれない。

 私はこういうキャラ結構好きなので楽しめたけど、最後のキャラ変はびっくりした〜〜「え、そっちいく!?」って感じ。悪かないんだけど特に萌えることもなかった…

大地さんのルートについてはもうちょっと内容濃く書きたいから、もう一周しようかなぁ。

 

【村瀬洋】

待望の村瀬さんルートでございます。

…村瀬さんのルートはねー、うーん…ウブな感じ。ゆめつづ的には物足りなかった←

いや、これくらい清純で真面目なのが村瀬さんには合ってるのだと思うのだけれど。

 

ヒロインと村瀬さんとの関わりはというと、ヒロインちゃんが学生時代に、村瀬さんが講師として来てくれたんですね。で、村瀬さんはそのときにヒロインちゃんが真面目な子だな(授業態度もよく、授業後に質問しにも来てくれた)と思い、覚えていたと。

CUEに推薦してくれたのも村瀬さんで、とにかく村瀬さんはヒロインちゃんのことを高く評価してくれていたの、ずっと。そういうの良いよねしんどい。好き。

 

ストーリー展開をかな〜り簡単にいうと、

二ノ宮双子にヒロインの抗体に目をつけられる→二ノ宮双子と村瀬さんの研究時代(過去)カレイドイヴ特効薬生成勝負(二ノ宮双子VS村瀬さん)→村瀬さんと二ノ宮の体にカレイドイヴを打ち込んで特効薬作り→両者特効薬生成に成功したものの、二ノ宮の特効薬には副作用が起こる→村瀬さん勝利

 

そうですね、あと村瀬ルートの大きなストーリーといえば、ヒロインちゃんが村瀬さんに好物の味噌汁を作ってあげるシーンですかね。

なんだ味噌汁て。か。結婚しとんのか????

世の中いろんなキャラ溢れてるし、乙女ゲームだって個性を出さなければならない時代なのだろうけど、まさか味噌汁好きのキャラが現れ、そのキャラのために味噌汁作るとは思わんかったわ。ちょっと突っ込んでしまった。ま、いいけど。

 

結局、村瀬さんは無事に特効薬を生成するわけだけれど、一応カレイドイヴ感染者ということで最後は少しだけ病院に隔離され様子見状態、と。(すぐに退院して復帰します)

CUEメンバーは扉越しでの面会なら許可がおりて、エンディング前最後のやりとりは病院の扉越しでした。ヒロインちゃん、お見舞いに行って村瀬さんといい感じのお話をするのだけれど、ここで「時間余っちゃったから」ってやってくるのが真柴という男なんですよ。ま、真柴〜!!!!

 

ヒロインちゃんが病室を去ってから少しだけ、村瀬さんと真柴さんの二人でお話するんですけど、最後の最後に、講師をしたときからヒロインちゃんのことを気にかけていたのは、村瀬の「一目惚れ」だったんだよと、真柴さんに諭されて。

そして真柴さんが持ってきた手土産を村瀬さんに置いていくんだけど、その手土産は苺大福(村瀬さんの嫌いな食べ物)だったというオチ。そのままエンディング突入。

 

えぇこれでエンディング!?まったく甘くねーな!?苺大福なのに!?と思わず叫んでしまったけれど、今思えばこのエンディング前、最高に好き。村瀬さんと真柴さんの幼馴染感、すごく好きでした。

 

あ、でもちゃんとエンディング明けに甘い展開ありましたので安心してください↓

村瀬さんから「話がある」と中庭に呼び出されて行ってみると、そこにはそわそわしてる村瀬さんが。そして、赤いバラの花束を渡される。「これは…?」となるヒロインに対して、「赤いバラの花言葉…『愛しています』」。そのあと、抱きしめられてキスされる、と。村瀬さんの好きな本に出てくるシチュエーションなんですって。読みたければ今度その本貸してくれるんですって。あらやだ。キュン。

 

というわけでおめでとう村瀬さん、長かった一目惚れが叶ってよかったね。(いうて恋心に気づいたの終盤でしたけど)。私はもう少しジェットコースターみたいな恋(?)が好みですね。なんか胸キュンすること少なかった。以上、村瀬ルートでした。

 

 

【真柴拓海】

彼、初めて割とすぐの段階で「あ、私この人好きになるな?」と思ったキャラです。

なんか村瀬さんのルート直後に真柴さんやったら、割とすぐに終わった感じしたんだけど、気のせいかなぁ?村瀬さんルートがボリューミーだったのか、真柴さんルートが単純だったのか、はたまた私の勘違いなのか。

話はとてもわかりやすかったですよ。一連の事件や葉山製薬のことも絡めていますが、結局真柴さんが村瀬さんに抱いている気持ち(例えば劣等感や妬みやetc.)が大きすぎて、そちらに重きが置かれていたような。まぁこの感情があってこその真柴さんなのでしょう。チャラめのキャラって、こういう胸中複雑な設定かなり多いよね。

 

ヒロインちゃんが村瀬さんと少しでもお話しようものなら真柴さんが気にかけてきたり(というか睨んでたり怒ってたり)、真柴さん親衛隊の女にいじめられたりと、ジェットコースターな恋()を求めるゆめつづにとって、はなかなか好みな話の展開でした。えへ。

あとチャラめキャラなので、終盤ヒロインちゃんと一緒に寝る(←やましいことはしてない)シーンがあったのもウハウハでした。真柴さんかわいい〜って感じ。やっぱこれくらいの糖度は欲しい。村瀬さんそういうのなかったからサ…。

 

ストーリー展開としては、マジで「チャラ男(モテ男)に恋するとこうなる」&「幼馴染に負の感情抱いてるキャラ」の典型例。←もっと詳細に書けよって感じだよねごめん

あと真柴さんの大きなストーリーとしては、1日彼女彼氏としてデートに出かけるところでしょうかね。オシャンな洋服を選んで着ていくヒロインちゃん可愛かった(そっち)。ちなみに真柴さんはヒロインちゃんに自分のことを「拓海さん」と呼ばせていました!!!!

 

エンディング明け、「真柴さんから本気の告白してもらったことがない!」という話になるんだけど(←微笑ましいよねぇ)、真柴さん的には親衛隊からヒロインちゃんを守ったときに言った「俺が君を好きなだけ」が本気の告白だったと。

でも、ちゃんと告白し直してくれるんです

真柴さんがテラスから花びらを投げて、風に舞う花びらの中で「大好きだよ!愛してる!」ってヒロインちゃんに向かって叫ぶの。

あのチャラ男が!?こんなこっぱずかしい真似を!現実世界なら狂気的な行為を!なんてロマンチックに!!そしてここでかかるBGM(CV.鳥海浩輔)!!良いッ!!最高ッ!!似合うッ!!ハァッ真柴さん、好きだ!!!!!!! 凍りついたゆめつづのハートが揺さぶられた。こういうの、すごく、すきです(語彙力)。 

まぁそのあと、あのときの告白は本気だったんだと、その頃にはもうヒロインちゃんが好きだったんだと、ちゃんと伝えてくれて。 あの時(押し倒したとき)の続きしようって話になるんだけど、それはまた別の機会

 

できる男やで、真柴拓海。 村瀬さんいわく、「嫉妬深い男」。ありがとう。

 

 

 

さて、ここで気力が途切れてしまったので、また気力が湧いたときに残りのメンバーのルートについても書きたいと思う()なんかもう結構お腹いっぱい胸いっぱいなのでここで終わりになる可能性高いけど。

 

またゆめつづの気力が湧いた時にカレイドイヴの時間でお会いしましょう!