【ヴァン】フィンセントの愛するエンドを迎えたのでネタバレ&感想【イケシリ】
どうも、イケメンヴァンパイアのお時間です。
フィンセントルート(愛するエンド)の
ストーリーネタバレ含みます。ネタバレOKな方向け。
後半にはプレイ感想を書きます~。
◎
元の世界に戻ってきたヒロイン。
フランスから帰国すると「ひと月も姿を消していた」と少々騒ぎになったが、数週間もすればそれは収まった。元の生活に戻り、あわただしく生きていたヒロインだったが、やはりフィンセントのことは忘れられなかった。
「忘れるはずがない、忘れられるわけがない。あんなに愛した人を」
いつか優しい思い出になる、と自分に言い聞かせ、歩きだす。
月日は流れ、一年後。ヒロインは1枚のチケットを握りしめて、”とある場所”へ向かう。
それは、「ゴッホ展」であった。知人からチケットを貰ったときは戸惑ったが、1年が経ったということもあり、心は落ち着いていた。
展示を見て回るヒロインだったが、人が大勢集まっている一角が目に入る。気になって近づいてみると、それは「ひまわり」の絵であった。
そして心の奥底に沈めていた愛おしい記憶がよみがえる。初めてフィンセントに会ったとき、フィンセントはひまわりの絵を描いていた。初めてフィンセントを好きになったのは、その瞬間だったのだろう。
「思い出になった」と思っていたが、それは間違いだ。思い出にできていたら、こんなに心は乱れていなかった、自分の心は、まだ彼を強く思い続けていたのだと気付く。
ヒロインの傍では、色々な人の声が飛び交っていた。「ゴッホの一番の名画ってどれなの?」「やっぱりひまわり」「そうだよね、こんなに人も集まってるし」
『---……残念』
『一番気に入ってる絵は、ここにはないんだ』
声が聞こえた瞬間、時間が止まったような感覚に襲われるヒロイン。自分の隣に、誰か立っている気がする。そして、聞こえてきた声は、知っている声だ。
ゆっくりと隣に視線を移すと、
『だって俺が一番、気に入っているのは、あなたのことを描いた絵だから』
フィンセントがそこに居た。「どうして…」というヒロインに対し、
『あなたが悲しい顔をしているような気がして』
『…嘘。俺が、あなたに逢いたかったんだ』
ヒロインの家に帰ってきたヒロインとフィンセント。話によると、フィンセントはヒロインの世界にやって来てから、絵を描いて生計を立てていた。絵を描いていれば、いつかヒロインと逢えると思って。
混乱する頭を整理しようとするヒロイン。「瞬きをしたらフィンセントが消えちゃうんじゃないか」と漏らすと、フィンセントはヒロインをベッドに組み敷く。そして、深いキスを落とし、『…これでもまだ夢だと思う?』『瞬きをしても消えないし、夢でもない。…俺は、あなたの傍にいる』
最後に、ひまわりの花言葉を尋ねるヒロイン。
『あなただけを見つめてる』
一年間ヒロインを探している間、嫌な想像をしてしまう日もあり不安だったフィクション。しかしひとつだけ決めていたことがあった。『何年経っても、何十年経っても…それこそ生まれ変わっても、あなただけを見つめていようって』
二人で交わす約束。「乗り越えないといけないことがあったら、今度はふたりで乗り越えようね」そして深く唇を交わすのであった。
『ねえ、俺はずっと…あなただけを、見つめてる』
◎
\ おめでとう~!!!!!!!! /
元の世界で生活するって、それで大丈夫なん?ちゃんと生計立ててる?と思ったけど、二人とも適応能力高いし、生計も立てているようで安心しました。
しかしだな、テオだよ!テオどうすんだ!テオがいないのはさみしいよ~(私が)!
だって向こうの世界でテオが一人生活していると思うとさ…あんなブラコンがさ…。
これはテオルートもぜひプレイしたいところですが、まだフィンセントもう一周するから待って…ね…彼目線ストーリー回収したら私もすぐそっち行くから…。
個人的にフィンセントのエピソードで一番好きだったのは、レオナルドさんに頭なでられてたときにフィンセントが来ちゃって「…借りてくね」ってやり取りをしたときです。し、嫉妬の芽生え…!好き…!
そもそもゆめつづ、イケメンシリーズまで手を出していたのかって話なんですけど、最近配信された某新作イケシリ(今度ブログのネタにする)を始めたときに、イケヴァンにはcv.津田さんとcv.平川さんがいたことを知って軽率に始めちゃいました。
開始時は束縛・狂気という最高なキャラ属性をもっているウィルに心傾いていましたが、フィンルートを終えるともう立派なフィンの女です。とても平和な世界だった。ヒロインが「天使」って言うのはどうかと思ったけど、私も天使だとは思ってるよ。
(余談:上級者になるとこの優しさだけじゃ物足りなくなって刺激を求めにいきそうだよね)
というわけで、愛されルートが待っているので今日はこのあたりで。
愛されルートも後ほどブログにする予定ですので、その時にまたフィンの話が出来ればと。あ、まったりプレイなので気長にお待ちください!